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大学院生が「統計データ分析コンペティション2023」で審査員奨励賞

統計データ分析コンペティション2023において、理学研究科数理科学選考の大河内菜月さん(修士1年生)が提出した「パネルデータを用いた進学と就職時による人口流出の要因分析」と題する論文が、審査員奨励賞を受賞しました。統計データ分析コンペティションは、総務省統計局、独立行政法人統計センター、統計数理研究所、日本統計協会の共済により平成30年度(2018年度)から毎年開催しており、令和5年度(2023年度)に第6回の「統計データ分析コンペティション2023」が開催されました。 大河内さんは学部4年次から、山本義郎教授の研究室で、データ解析コンペティションなどにも取り組んでおり、このコンペティションのため、提供データについて様々な観点から調べ研究テーマを選び、各都道府県の人口流出の要因を進学と就職に注目して分析を行ないました。提出した論文では、分析によって高校卒業者の就職率、有効求人数、県内従業率、一人当たり県民所得が人口流出に影響を与えていると判明し、結果に基づいて人口流出を改善するための提言を行うことで、地方圏における若年層の人口流出問題を解決のへの貢献を示しました。

大学の公式ホームページにも詳しい記事が載っています。

大学院理学研究科数理科学専攻の大河内菜月さんが「統計データ分析コンペティション2023」大学生・一般の部で審査員奨励賞を受賞しました | ニュース | 理学部 | 東海大学 – Tokai University (u-tokai.ac.jp)